【CPS3の電池交換(ROM)】
CPS3の電池交換はパクマンさんの電池交換を参考にさせて頂きました
交換に使用した電池はCPS2と同じなので、そちらを参考にしてください
CPS3はマザーボード側とROM側の両方に電池が内臓されています
マザーボード側の電池
但し、マザーボード側の電池は切れても致命的では無く
後期のマザーでは電池不要のEEEPROMになっているそうです
おそらく、この電池が切れてもゲームするたびに
リライトすれば良いのかもしれませんが
それは、それでキツイですから余裕があれば交換したいと思います
ROM側の電池
問題なのはコチラのROMに乗ってる電池
こちらはCPS2同様で切れてしまうと、電池を交換しても
復帰は出来ない非常に厄介な電池です
今回、電池交換をするソフトはウォーザードです
おそらく、他のタイトルも同じ方法で出来るはずです
ケースを開けるには一般的ではないネジを取らなければなりません
幸い深い所ではなく、ネジの頭が触れる状態なので
ラジオペンチ等で頑張って回せば取れます
ちなみに、このネジはDTC-27のドライバーがあれば回せます
スーパーファミコンやPCエンジン等でも使われているネジと同じなので
そちらも開ける事があるなら購入すると良いと思います
また、DTC-20があればゲームボーイのROMも分解出来て
電池交換にも役立つでしょう
どちらも1本1000円強だったと思います
さて、この電池ですがCPS2と比べると情報が少ないようで
電池を取ってしまった場合にどれくらいの時間の余裕があるかが分からないのです
もしかしたら、電池を取った瞬間に終わる可能性もありそうなので
並列繋ぎで交換する方法にします
ケースに穴を空けて、線を通して
電池ケースを裏に貼り付けます
穴の場所は特に気にする必要は無いと思います
現在付いてる電池の足に一緒に付けます
この時にソケットには電池は入れてません
電池をソケットに入れて、古い電池をニッパー切り離します
※この時に電池の足と他のICやパターンとニッパーでショートしないように気をつけてください
取り外したらケースを元に戻して完了です
ゲームがプレイ出来る事が確認できれば一安心
一日置いて、更にちゃんと出来る事を確認できれば
電池交換は正常に出来ていると思われます