【アーケード基板で遊ぶ 番外編】
一般的なテレビを使う為に紹介したRGBコンバータ
我が家にはテレビなんか無い！人向けの安価な基板の楽しみ方の紹介です
使用するのは、通称パチンコモニタ
コレは大須のボントンさんで購入(3,300円)した物ですが
Aitendoさんでも似たような物は売ってます
液晶モジュールは機種によって色々と配線とかも違うと思われるので
あまり参考にはならないと思いますが、この液晶のピンアサイン
シンプルで非常に良い感じです
※ピンアサインは各液晶のデータシートを確認してください
この差込口に合うコネクタは売っていなかったので
ピンのメス側を加工して差し込みます
メガドライブで出力テストをしてみる為の準備
こんな感じで完成
電源は適当にあまってた8Vのアダプタを使ってみました
無事、メガドライブの画面が拝めました
画面には保護シートが張っております
※保護シートボロボロですが、一応この液晶新品らしい
PCエンジンも映してみたり
しかし、PCエンジンは最初綺麗に映ってても次第に消えてしまったりします
PCエンジンでこの液晶を使う場合は、何か手を加えないと駄目なのかもしれません
ミスタードリラーを接続したところ、RGBの信号が強すぎるのか画面が飛んでしまうので
程よい抵抗を探したところ、おおよそ560Ωが良さそうでした
とりあえず映りはしましたが、画面が揺れてあまり宜しく無い(画面右が揺れてるのが分かるかな)
明らかに電圧不足が原因と思われるので
電源に基板で使ってる12vを使ってみたところ
バッチリ♪
さっきのPCエンジンの途中から画像が乱れるのも、この電圧不足が原因だったのかと思って
もう一度試してみたのですが、結局かわりませんでした
最初の1分くらいは正常ですが、徐々に画面が乱れます
最初は綺麗なのになぁ･･･
RGBに抵抗を入れてコネクタを作るだけで
後は、基礎編と同じ方法で大丈夫です
シンプル、ミスタードリラー２構成
もちろんだけど、コントローラーは無いので遊べません
ストゼロだってこの通り
モニタの性能について
発色は良好
揺らぎも無くクッキリしています
一つ問題とするならば、解像度が低いせいか文字が潰れるところがあります
応答速度もそこそこなので、よほど動きの激しいゲームで無い限り
これでも十分楽しめます
関連情報：
番外編2(小型液晶ディスプレイのその後)
戻る レポート戻る