2009年02月17日(火) 10時40分の記 ■2009年02月17日(火) 10時40分
【ドリキャススティックは優しくないの巻】

ボタンがPCキーボードで親しまれてるALPSスイッチが
採用されてた事に感動の山嵐を感じたのは束の間
オリジナルスティック化する事は容易いではなかった

まずベースとして申し分無いであろうこの完成されたボディ
これだけ見ると、もう出来たも同然だと思った


ちなみに、話のどこかに入れ込もうと思ったけど
そんな、のん気な事を言える状態では無かったの最初にレバー部品の話
スティック部に使われていたのでは、お馴染みのOMRONスイッチのコレ

サンワのレバーの部品と構造はほぼ同じなので
ファイティングスティックよりかは、がっちりした使い心地と思ったのは
このおかげであろう

自分は気にしませんでしたが、レバー反動が起こるという
サンワの逆襲も見られるという欠点もこのスティックは担っていた

さて、苦労話の連続の開始
まずは、ボタンですが開いてる穴は、専用ボタン用なのか
30mmのボタンはそのまま入りません

ベースの白いプラスチックの穴は30mmよりちょっと大きいぐらいなのですが
鉄板の穴は若干小さめで切込みが入っているので入らない
おそらく、ボタンの回りやぶれを防止する効果があるのだろう

次にレバー部分。こちらもオリジナルパーツ用の作りなので
そのまま流用する事は不可能です

レバー部分に手を加える事は必要なのは分かっていたので
こちらに関しては驚きはあまり無いですが

セイミツレバー?なにそれ?おいしいの?
と言わんばかりに、まったく相手にされていない作りには泣きが入ります

仕方ないので、邪魔と思われるパーツを切り取って、削って

なるべく、長さを確保できるようにベース板も取り外して
ネジ4本の装着を試みたところ



これは素晴らしい短小っぷり


多少短くても我慢できる人でも、流石にこれは短すぎる



諦めが肝心なので、一番上の鉄板に直に付けて見る

これだよ、求めていたのはこの長さだよ

ちなみに、レバーの長さについて調べてみた
このセイミツを板に直で付けてみた長さが大よそ53mm

ASTROパネルにサンワレバーだと大よそ55mm

これぐらいの差なら、レバーのストローク感覚は損なわれないかな

続いて、ボタンですが鉄板をベースで取り付けて
裏から30mmのホールソーで穴を広げる

穴の違いは1mmぐらいなので、広げるというより削る
高回転で擦られるプラスチックのベースからは
有毒であろう煙が立ち込め、それを肺一杯に吸いながらの作業の末

ようやく、それらしい形が出来上がった

途中経過は撮り損ねたが、台座は全てカットして
直に付ける事にしたレバー部分


まだ、使いたい部品が届いていないので
仮としてファイティングスティックのボタンを取り付けて使える状態にしてみた

セイミツのベース板を直に取り付ける場合は
縦につけないと、左側がスティック操作の時に邪魔になりそう嫌なのだが
中の構造上、どうしても立ては無理だった事を除けば概ね良好

新スティック片手に、今宵もオトメ達と宴をするのであった
なぜか増えた



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