2004年東京インターナショナルオーディオショウ 9月26日
2004年東京インターナショナルオーディオショウへ行ってきました

場所は東京国際フォーラムなんですが
とにかくこの施設が素晴らしい
各ブースは会議室で行われてる訳ですが
この会議室の防音が非常に良い為
隣の部屋でやってる視聴などは殆ど聞こえない
但し、その分入り口の扉は重く出入りがちょっと辛い場合もある
ブースによってはドアを開け閉めしてくれる人が居る為
そういったブースの出入りは割と楽です
以下私の回ったブース紹介
『ハーマンインターナショナル』
ハーマンインターナショナルでは
JBLのスピーカーProject K2 S9800 SEとS4348
パワーアンプはMARK LEVINSON No432L
プリアンプは確認し忘れましたがおそらくNo326S

このシステムの視聴感想ですが本来JBLというと有名所で4345などの43シリーズなのですが
K2 S9800 SEは43シリーズとはまったく違いものすごく自然な音
逆にいえば自分の知ってるJBLの音ではないのです、正直こんな音のするJBLにはびっくりでした
S4348についてはJBLっぽい音で気持ち力強い感じでJBLの音好きにはたまらない
いずれにせよジャズ聞くならJBLと言う色が強い
展示コーナー

No383Lが展示されてました
プリメインアンプとしては個人的には最強のランク
ベースなどの楽器演奏を聞くにはこのアンプが最適と思う

4318
こういった内部構造が見れるのはやはりショーならでは
ショップでは見ることは出来ないので貴重な体験かも

Project K2 S9800 SEはデザインから見てもひとつ上の存在感を感じる
『Accuphase』

ひたすらピュア路線のAccuphaseオーディオ
パワーアンプがデジタル表示なのはちょっと驚きだったが
音はこれでもかと言うほど自然な音です。
特に低音の音がはっきり聞こえる辺りがAccuphaseらしさを感じます
『デノンラボ』

スピーカーのDALI HELECON シリーズが心地よく印象的
他のブースでも結構使われていた辺り標準的な音なのだと思われる
ここでの標準的というのは悪魔でもこのイベントでと言う事です
『リンジャパン』

リンのオーディオはまだなんとも評価し難い
もうちょっと大人になってから聞こうかと思います
『TEAC ESOTERIC COMPANY』


TRIO+6BASSHORNはなんと1,800万円以上らしい
値段は凄いかもしれないが正直な意見としては
これは好き嫌いが分かれる音だと思う
好きな人はトコトン嵌れる感じ
ESOTERICと言えばコンパクトディスクプレイヤー

SACDで人気のX-01

そして見た目も音も申し分ないと言われるP-01

P-01の内部も公開されてました


ディスクを全体的に抑える構造や
バックパネルの接続端子や電源供給が2つなど
明らかに普通のつくりじゃない辺りも威厳を感じさせてくれる
『LUXMAN』
個人的には今回のメイン

スピーカーはDALI Helicon800とWILSON AUDIO SYSTEM7


そしてそれを鳴らすのは自分が今回一番注目している11年ぶりの真空管アンプMQ-88・CL-88とDU-80
高音の広がりとLUXMANらしい柔らかい音の感触はやはりたまらない
真空管は古いというイメージがあるかもしれないが
これを聞いていただければそんなイメージは壊れます
ちなみにこれに使われてる真空管はロシアのソブテック製で
まだまだ作りつづけてる現役らしいので壊れたら変えが無いという物ではなく
また非常に耐久性もあるのでそう簡単に壊れるようなものでないらしい



左からMQ-88・CL-88・EQ-88
見た目のかっこよさや音と言い文句の付け所の無いアンプ
本気でこのアンプは買おうかと考えながら今回のレポートは終了です
来年もまた開催されるなら行きたいと思います
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