最初に断っておきますが、ここで紹介する情報は手探りで調べた物で
信用を裏付けるような情報は一切ありません。
また、ここで紹介した事を実践して起きる不具合についての責任は一切負いません。
実践する場合はすべて自己責任で行ってください。
【PCエンジンを弄る その1】
世の中スーパーファミコンが世間の視線を集めていた時に
ひっそりと頑張っていたゲーム機だったPCエンジン。
どちらかと言うとファミコンやスーファミ以上に
PCエンジンやメガドライブを楽しんで居た自分としては
思い出深いゲーム機でもあります。
今やゲーム売り場等でも気軽に買えるゲーム改造ツールですが
一番最初の改造ツールが何か?までは知りませんが
自分の知ってる改造ツールの歴史としては、ディスクシステムの
トンカチエディターが最初で、その後に出ていたスーパーファミコンの
X-TERMINATORがバックアップ活用法テクニックの通販で載っていました
※この手の話は他に詳しい人が沢山居りますので検索してみてください
話が逸れそうなので、元に戻すとPCエンジンのCD-ROM SYSTEM CARDには
裏技としてメモリエディタ機能が付いているを時代遅れですが知りました
この機能があれば、改造ツールのような実行中のメモリを書き換えるような
派手な事は出来ないが、セーブデータを弄る事はできるので
この機能で遊んだ結果を忘れないうちに載せようと思った企画です
まず、今回の主役となったCD-ROM SYSTEM CARDですが
バージョンは1.0に限ります。
2.0や2.1ではメモリエディット機能は使えません。
同様にSUPER SYSTEM CARD 3.0やDUOやDUO-R等に載っているシステム
ARCADE CARD PRO・DUOでもこの機能は使えません。
使用できるのはVer.1.0のみとなってます。
ちなみに、SYSTEM CARD Ver. 1.0ですが
これは、初期のCD-ROM2に同梱されていた物で
CD-ROM2の後期型以降は2.0以上なので若干珍しい物の
結構な頻度でオークションや中古で見かけます。
相場は1000円以下で、運が良ければ200円ぐらいで買えます。
以下の物を使用して遊びます

天の声バンクは、セーブデータをバックアップする為で必ず必要ではありません
桃太郎伝説IIは、今回使ったソフト
最初に、メモリエディット機能について

まずメモリエディットがどんな物か説明します
この画面でコントローラーの
右上とIとIIを押しながらセレクトを押します
すると、この画面が出てきます

操作方法は以下のとおり
セレクトでメニュー選択
スタートは実行やメモリ書き込み
十字キーでカーソル移動
Iボタンで入力
IIボタンで戻る
メニューについてですが、簡単に有効活用できるのは
EDIT LOAD SAVE の3つです
REG CALL は結構活用は難しいので弄らない方が無難です
DUMPはメモリ移動ですが、正直移動するほどPCエンジンの
メモリの海は広くありません、風呂みたいなものです・・・
では、まずセーブ領域を開くにはセレクトを押して
LOADにカーソルを合わせてスタートボタンを押します

LOADの下にC000と出るので、更にスタートボタンを押すと
セーブデータの領域が開かれます
十字キーでカーソルを移動して、セレクトでEDITに合わせて
十字キーで左下の数値の部分を使ってIボタンで数値の入力
スタートボタンを押すと書き込み
編集が終わったら、セレクトボタンでSAVEに合わせて
スタート押せば編集完了です
数値の検索等の機能は備わっていたので、この機能を当時有効活用できた人がどれだけ居たのかが気になります
次は、実際のセーブデータを編集をしてみます
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